失敗しない外構工事

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頼む前に知ろう!失敗しない外構工事

私はこの業界に従事して早 20 年が過ぎました。 現場調査や工事完成確認の為、いろんな団地や街並みを見て周ります。 そしてなかには、

  • 建物と外構がマッチしてないなぁ
  • 仕上げが悪いなぁ
  • こうすればもっと使いやすく出来たのになぁ
  • 私ならこんな提案をしてたなぁ
  • こうすればもっと家が引き立たつのになぁ

そんな事を良く思います。
弊社は元々は先代の頃までは、下請工事専門としてやっておりました。
下請工事では、お客様のご要望やご予算、 ライフスタイルや家族構成、どんなものにこだわりがあり、どんなものを求めているのか。
そんな事は全く知る事も無く、お客様の情報や要望が伝わって来ず、結局、元請業者の担当者の「一方的な要望」しか分りません。中には、お客様の要望からかけ離れた内容や省略された内容で伝わってきます。こんな現実がある中で、果たしてお客様は本当に満足してくれてるのか、我々はエクステリアのプロとして、「こんな素敵なプランが提案できる」 そう考えると、住宅は住宅の専門業者にお願いし、外構は外構の専門業者にお願いする。
そうする事により「施主様のご要望やご予算を直接聞ける」「施主様の将来を見据えた提案ができる」と思い施主様と直接、 お話ができ、我々もプロとしてのご提案を直接、施主様にお伝えする事の出来る商談スタイルを始めました。

  • POINT01

    エクステリアは家の付属品ではありません

    外構工事は、お客様の希望予算よりオーバーする事が多いです。これは 一般的に、「外構工事の価格が分かり難く、目安になる物がない」 からでしょう。住宅販売の営業の方たちは、住宅には詳しいですが、 外構工事は全くの素人さんが大半なので、住宅と外構は別物です。ですから、何となく100万円 あればできる、と簡単に言ってしまう傾向が多くあります。高額な 住宅を買われた後、引っ越し費用、家電などを買うと予算は ほとんど残ってないでしょう。自慢の家に合った外構が無ければ家が 引き立ちません。予算が出来るまで待ったり、全体をプランニングして 何度かに分けて工事する方が失敗する確率は確実に減ります。 無理して予算を削って外構工事する事が失敗の始まりです。

  • POINT02

    意外と知られてませんが、外構工事は無免許、無資格で開業、施工ができます。無資格や無許可の人が経営している会社もあります。 こんな人たちが造る外構工事は怖くありませんか。外構工事はすべて ハンドメイドです。ロボットでなく、熟練した職人が精魂込めてお客様の ご自宅の外構を造れるか。完成度の高さは資格や知識と経験を持った プランナーと職人次第です。

  • POINT03

    全て現場スタッフの手作り。信頼のおける業者選びとは

    外構は自動車などと違い、買い替える事も無く何十年も使い続ける物です。きちんとした施工をしなければ、年数が経った時に不具合が 出る可能性も増えます。100万も200万もお金を出して、その業者は 信用出来ますか?相見積で「全く同じ内容、同じ施工寸法」なのに安い事は良い事です。さて、どこで価格差が出るのでしょうか。現在、どこの業者も建築材料を買う価格はほとんど同じです。販売業であれば、大量仕入、大量販売をする事で安く出来ます。しかしハンドメイドの外構工事では、何かを削らないと安くできません。見積が安い会社は何かを削ってでも「安くしないと工事を受注出来ないから」です。安い=いい外構とは限りません。

  • POINT04

    我々は、外構工事はゆっくりと考える事を推奨しております。 外構工事も終わらせて引っ越ししたい方も多く居られるでしょう。 しかし、実際に新居に住んでみて初めて気付く事も多いはずです。 塀の高さや目隠しの必要性、車庫の配置や道路と敷地の高低差など、 ああしたい、こうしたい、とご要望も明確になってきます。 住宅のお引き渡しに、お引越し、様々な手続きが終わり落ち着いて 考えた方が失敗は少ないです。我々が一番嬉しい事は、お客様が 喜んでくれる外構を提案し施工する事です。ゆっくり考えてみませんか。

  • POINT05

    エクステリアは家の付属品ではありません

    工事業に限らず、お客様と業者間で一番大切なものは「信頼関係」です。イメージしてみてください。行列が出来るお店と 閑古鳥が鳴いているお店。どちらに行きたいですか。 どちらが満足度が高いと思いますか。どちらが「質」に対して信頼 できますか。外構工事業も同じです。人気店は工事待ちが長く、 価格競争はしません。

  • POINT06

    飲食店でも工事店でも、味や仕上がりを左右しているのは「実際に作っている人」の技術力です。お客様と直接契約する、 外構工事店は、プランニングや見積は自社で行い、施工は 外注業者といったやり方の会社が大半です。外構工事の中で最も 多いクレームが「お客様のご依頼事項の情報伝達ミス」です。 プランニングや見積を自社で行い、施工は「外注業者に丸投げ」 の会社はそういったミスがとても多いのが現実です。自社設計、 自社管理、自社施工している会社は、そういったミスが少ない為、 スムーズな工事進行で、素敵な物が完成する確率が高いのです。

  • POINT07

    全て現場スタッフの手作り。信頼のおける業者選びとは

    友人にプランと外構工事を頼む事、これが意外と失敗する原因にも なります。大満足なプランと施工が出来れば、お互い大満足でしょう。 しかし、逆の場合はどうでしょうか?私も経験がありますが、 知り合いだから、不満があっても言いにくい、友人だから 不具合があっても言えない。そんな経験をした事ありませんか。我慢できる範囲の事なら問題ありませんが、数十万円、数百万円の お買い物ですよ。こんな失敗事例、以外と多いです。友人、知人に頼む前に一度、外構工事専門店にご相談下さい。

  • POINT08

    工事業には、残念ながら「手直し」といった事が起こります。施工する方としては、完璧を求めて工事を行います。しかし、 天候や地盤状況、業者側のミスでごく稀にやり直しを行う事があります。 そんな時、経営がきちんとした会社なら、資金もあり素早く 対応してくれるでしょう。しかし、経営が困難な会社だと、 不具合解決から逃げる可能性もあります。会社の信頼度を間違って 工事依頼をすると、高額な金額の外構工事は、完成が楽しみな 施主様の気分を一変させます。完成度の低い工事は結構あります。

  • POINT09

    エクステリアは家の付属品ではありません

    まだ、価格とデザインだけで、業者選びしますか?
    はっきりとした名称が無いのが、この業界。外構=エクステリア=庭。
    家と庭。いい家にはイイ庭が必要。両方揃って初めていい家庭になるものです。

  • POINT010

    外構工事は、コンクリート、ブロック、鉄筋、アルミ製品、電気製品、水道関連、砂利、植木など多くのアイテムを使用する事が多いです。
    何種類かの資材を使い、工事が出来る職人さんは多く存在しますが、 全て施工出来る職人は、殆ど居ないでしょう。場合によっては、全てが 違う職人が工事する事もあります。職人さんを選定し工事を 進める人を「監督」と言います。この監督がきちんとしてないと、 工期が長くなり、工事のやりっ放しといった事も起きます。監督が いないホームセンターやインターネットで外構工事を販売している パターンがこれです。各業種ごとに、いろんな職人が好き勝手に 工事をやり、お互いの連携が取れません。 これでは、きちんとしたものが出来るはずがありません。